5月24日(日) にCaloo & 船井総合研究所 共同開催 コロナ対策クリニックオンライン経営セミナーを開催いたしました。

テーマは「予約システム、Web問診システムの活用方法・新型コロナウイルス影響下での最新マーケティング、院内改革、IT化の進め方 」です。

1部2部通じて、120名以上の方にご参加頂き、90%以上の方に満足とお答え頂きました。

参加して頂いた方からは

  • Web予約、Web問診の必要性は分かっていたが実践の必要性が理解できた
  • コロナ対策を考えていく上で参考になった
  • コロナ対策をアピールした上での集患対策が非常にためになった

などのお声を頂きました。

今回はセミナーの内容を簡単にまとめましたので、参加いただいた方もそうでない方も是非ご覧ください。

オンラインセミナーでお話した3つのポイント

  1. 新型コロナウイルス影響下におけるクリニックの経営
  2. 予約システムの活用方法
  3. Web問診システムの活用方法

新型コロナウイルス影響下におけるクリニック経営

船井総研 石原様よりお話頂きました。

① コロナに関する世の動き

・拡大(学会ガイドライン変化、外出自粛に伴い患者数激減)
→変化(オンライン診療の初診解禁、オンライン服薬指導の展開
    医療崩壊の影響、院内トリアージ実施料の算定)
→収束(39都道府県で緊急事態宣言が解除、来院患者数が徐々に微増)

・第一波の反省と傾向を見て、第二波、第三波に備える必要がある
 →集患、マネジメント、財務・労務対策、助成金知識

② 患者動向を知る

・減少傾向が強い患者層、クリニック
 →不要不急、日頃から混雑している、高齢者が多い

・減少傾向が弱い患者層、クリニック
 →緊急性が高い診療科目、IT経由、若年層が多い

・コロナ期間の経営ポイント

感染対策:消毒だけでなく、空間隔離や時間隔離の徹底(発熱外来の設置)
      
→一般患者へ「安心」を与えることが一番大切
 また、最重要コンテンツとして情報発信をしないと意味がない
 コロナ外来を実施してPR or コロナ患者の出入りを防いでPR
 感染対策×情報発信

院内IT化:院内IT化は診療効率化、院内滞在時間減少に繋がる

・特にコロナ期間は院内滞在時間を減らした方が良い
・24時間対応のネット予約システムとWeb問診がコロナ期間に必須(緊急性の高い疾患×ネット予約は通常時以上の反響)
・高齢者の方がコロナ期間には動くのが難しいので、むしろ比較的アク  ティブな若年層を取り込む必要があり、それにはIT化が必須
・問診票をダウンロードするタイプではなく、オンライン問診が必須
→発熱患者との接触を避けることができスタッフからも好印象

Web予約、Web問診ツールの活用の解説

・人件費は増加傾向、診療報酬は減少傾向、外来受診人口も減少傾向
→放置していると赤字化へ
・新型コロナウイルス対策としてのWeb予約システム、Web問診システムの活用
・Web予約、Web問診活用のメリット
 →滞在時間の短縮
 アポイントが整理されていることによる安心
 接触感染リスクの低減
 診察時間の短縮
 人員配置の削減

予約システム「アポクル」WEB問診システム「アポクル問診」の詳細は以下よりご覧になれます。


アポクル問診のコロナトリアージ機能の詳細はこちら

セミナーをご覧になれなかった方へ

今回予定が合わず、ご参加が難しかった方向けにセミナー用資料をご用意いたしました。

ご希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。