弊社営業担当者が多くの院長先生と面談させて頂く中で、院内コロナ対策についてご相談を受けるケースが多々ございました。
そこで、カルーのユーザーさんに実際にどの程度クリニックで行われている院内コロナ対策を気にしているか?院内コロナ対策は新規のクリニック選びに影響するのか?どのような院内コロナ対策が希望されているか?などを質問する患者アンケートを実施しました。
以下にアンケート結果をまとめましたのでご覧ください。
クリニックで院内コロナ対策がされているか気になるか?
93%(とても気になる61%+気になる32%)の患者さんが院内コロナ対策を気にしているという結果になりました。当たり前ですが院内コロナ対策は必須と言えるでしょう。
新しいクリニックを受診する際に院内コロナ対策はどの程度参考にするか?
新規のクリニックを選ぶ際にも94%(積極的に選ぶ61%+どちらかというと選ぶ33%)と非常に高い割合になっています。新患の獲得に院内コロナ対策とその告知が非常に重要なことがわかります。
発熱外来が設置されているクリニックについてどう思いますか?
発熱外来については評価が分かれました。30%の患者さんが発熱外来の設置されているクリニックの受診を控える結果になりました。
どのような院内コロナ対策がされているとよいと思いますか?
実際に行って欲しい院内対策としては、基本的な消毒、換気に加えて、発熱患者の隔離や来院患者の制限などが求められています。さらに予約システムやWeb問診システムの導入による院内滞在時間の減少や院内接触の減少も求められています。
自由記述欄まとめ
院内コロナ対策については自由記述欄でも多くのコメントが寄せられておりまして代表的なものを以下にまとめました。
・予約制導入は必須。待合室で3密で長時間待たせる医療機関は論外。絶対に行かない。
・マスクを万が一忘れた場合マスクの提供されていれば、信用安心できます
・体温計は非接触のものにしてほしい
・待合室の椅子の配置が気になっています。
・体温計の使いまわし、外来時受診ベッドのシーツ、枕カバー
院内コロナ対策がどのような場所で告知されていると助かりますか?
院内コロナ対策をどのような手段で患者さんへ伝えるのかも非常に重要です。圧倒的な1位はホームページの89%。ホームページに院内コロナ対策を記載するのは必須と言えます。院内掲示57%、外観に掲示の52%が続き、病院の口コミサイトやポータルサイトも32%と多くなっています。院内コロナ対策の告知はできるだけもれなく患者さんに伝わるようにできる限り多くの方法で行うべきでしょう。
アンケート概要:アンケート集計期間 2021年1月27日~2月7日
有効回答数 191件
アンケート方法 インターネットによるオンライン回答
回答者の属性