「初診患者はある程度いるのに再診患者がなかなか増えない…」
「患者の再診率がずっと低い…」
そのようなお悩みはございませんか?

実は最近、そうした悩みの解決策の一つとして、LINE公式アカウントを活用する医療機関が増えてきているのです。

LINEはSNSツールの一つで、従来のメールや電話に代えて急速に普及してきました。
そのユーザー数は2020年時点でなんと8,400万人にものぼります。

そんなLINEがビジネス向けに提供しているサービスが「LINE公式アカウント」です。
さまざまな企業がLINE公式アカウントを活用し、売上アップやファンの獲得を実現しています。

そして今、その波が医療業界にも押し寄せています。

なぜLINE公式アカウントを導入することで再診患者が増えるのか?
実際どうやって活用しているのか?
導入するにあたって必要な準備は何か?

そのような疑問にお答えしていきます。

なぜLINE公式アカウントを導入することで再診患者が増えるのか?

そもそも患者さんはどうすれば再診に来てくれるのでしょうか。

これにはいろいろな要素が絡んでいますが、ここではその中でも特にLINE公式アカウントに関する二つの要素をご紹介します。

一つは、来院予約が容易であること。
そしてもう一つは、クリニックに身近さがあることです。

LINE公式アカウントは再診率をアップさせるために必要なこの二つの要素を満たすことができます。
詳しく見ていきましょう。

来院予約が容易に

LINE公式アカウントには、「リッチメニュー」という機能があります。

下記画像下部の、診療時間や公式サイト、電話、再診ネット予約受付、ブログなどのボタンが設置されている部分がリッチメニューです。

このリッチメニューを設定することで、患者さんはクリニックのLINE公式アカウントを友だち追加しておくだけで、いちいち公式サイトや予約サイトを検索することなく、自身のスマホから簡単に予約が取れるようになります。

予約が簡単に取れるようにすることで、「スマホから簡単に予約できるし、次もあのクリニックへ行こう」と再診のきっかけを作ることができるのです。

クリニックがより身近に

LINE公式アカウントを患者さんに友だち追加してもらうことで、クリニックをより身近に感じてもらうことができます。

例えば、LINE公式アカウントがないクリニックの場合、患者さんはそのクリニックに来院した日しかクリニックと関わることがありません。
なぜなら、来院前に比べて、来院後にそのクリニックのことを調べたり公式サイトを見に行ったりする必要があまり無いからです。
そうして来院後、患者さんは少しずつクリニックのことを忘れていってしまい、次回どこかのクリニックへかかる際、改めてどこへ行くかを一から調べるのです。

しかし、LINE公式アカウントがあるクリニックの場合、患者さんがそのアカウントを友だち追加しておくと、定期的にクリニックのお知らせや休診日の情報が届くので、クリニックのことをそのたびに思い出してもらえます。
そうすることで、次回どこかのクリニックへかかる際、どこへ行くかを一から調べることなく、自院を選んでもらいやすくなるのです。

自費診療メインのクリニックへのさらなるメリット

上記のメリットに加えて、自費診療がメインのクリニックには更にメリットがあります。

キャンペーンのお知らせが可能

一度来院した患者さんにお友達追加をしてもらうと、お得なキャンペーン情報などを簡単に送ることができます。

特に美容に興味のある患者さんの場合、新しい機械や施術の導入に敏感なので、再度来院してくれる可能性が高まります。

ショップカードで更にクリニックが身近に

LINE公式アカウントのショップカードとは、ポイントカードのようなものです。
来院するたびにポイントが貯まり、ポイントの数によって患者さんに割引などのサービスをプレゼントすることができます。

ショップカードによって「次もあのクリニックに行けばポイントが貯められるな」と再診を促すことができます。

また、従来の紙のポイントカードと違い、ずっと患者さんのスマホの中にあるものなので、患者さんがなくしてしまう心配もありません。

実際どうやって活用しているのか?

活用方法はクリニックによってさまざまです。

・インフルエンザ予防接種の開始時期を配信する
・臨時休診日をお知らせする
・新しく導入した治療方法を発信する
・院長先生のコラムを配信する

主にこのような活用方法があります。

また、「リッチメッセージ」と呼ばれる、画像を用いたメッセージを送ることで、患者さんにより強い印象を与えることができます。

初診の患者さんへの情報発信は公式サイトで。
再診の患者さんへの情報発信はLINE公式アカウントで。

こうして各Webサービスを使い分けることで、より有効な集患対策となるでしょう。

導入するにあたって必要な準備は何か?

必要な準備は主に以下三点です。
・LINE公式アカウントの登録
・リッチメニューや自動返信などの設定
・チラシの作成

LINE公式アカウントの登録

LINE公式サイトへアクセスし、LINE Business IDを登録後、アカウント作成フォームに必要事項を入力するだけで簡単に作ることができます。
利用料は基本は無料ですが、メッセージの配信数などによって有料プランが必要になる場合もあります。

また、最近はコロナ対策を踏まえた営業となっているため、アカウント作成までの審査に時間がかかることがあるようです。
登録だけでも早めに済ませておくことがオススメです。

リッチメニューや自動返信などの設定

ここが一番LINE公式アカウントの導入へのハードルとなる部分です。

特にリッチメニューは公式アカウントの「顔」とも言える部分となるため、デザインの技術も必要となります。
見にくいリッチメニューよりも、綺麗で洗練されたリッチメニューの方が、患者さんへのより強い訴求になることは言うまでもありません。

逆に言ってしまえば、この設定さえ済んでしまえばあとの活用は非常に簡単です。
この複雑な部分だけ業者に投げてしまい、あとはクリニックで活用していく、といった流れが一番手間も少なくハードルも低い導入の流れとなります。

チラシの作成

これは患者さんに友だち追加してもらうための準備となります。

せっかくLINE公式アカウントを作っても、患者さんに見てもらえなければ意味がありません。
自院のアカウントにアクセスするQRコードが載ったチラシを患者さんに渡すことで、患者さんへ友だち追加を促すことができます。

「次回予約はこちらからどうぞ」と一言添えることで、友だち追加のハードルを下げることもポイントです。

LINE公式アカウント初期設定代行プラン

導入準備の中で最も手間である「リッチメニューの作成」といった初期設定や、その後患者さんに登録してもらうための「チラシの作成」を代行することが可能なプランです。
また登録のポイントやメッセージの配信頻度などをまとめたマニュアルもお渡ししており、活用していく上での疑問点などへも回答しています。

・料金:5万円(税抜)
・サービス内容:リッチメニュー作成、自動返信設定、マニュアル、チラシ作成(配布用 名刺型チラシ100部、院内掲示用 A4サイズ1部)
・オプション:名刺型チラシ追加 5000円/500部

利用クリニックの声

”LINEプランは営業担当者が薦めてくれて活用を決めました。

現在は稼働準備をしているところですが、顧客目線でアドバイスをしてくれるところに安心感があります。

まだ新しいプランと伺っていますが、Calooさんには引き続き頑張ってほしいと応援しております。”

たなかだて内科・呼吸器内科クリニック
院長 田中舘 基親先生


“LINE公式アカウントの活用方法について知りたくこちらのサービスを利用しました。

リッチメニューをとても綺麗に作っていただき、患者さんからも好評です。
患者さんがもっとも目にする部分ですので、やはりプロにお任せするのが一番だなと感じました。

またどのくらい投稿を行えば良いのかといったことやどういった内容を発信すれば良いのかを詳しく教えていただきました。
LINE公式アカウントを運用する上で困ったことや悩んだことにすぐにご回答いただけたので助かりました。

LINE公式アカウントを作ってはみたものの、最初はわからないことも多く戸惑いましたが、カルーにサポートしていただいたおかげで安心して活用できるようになりました。”

とよた整形外科クリニック
院長 豊田 耕一郎先生

LINE公式アカウントの活用で、より安定したクリニック経営へ

再診率のアップは、安定したクリニック経営には必要不可欠です。
LINE公式アカウントを活用することで、再診率を今よりもアップさせることが可能です。

この機会に是非LINE公式アカウントを導入し、より安定したクリニック経営を目指しましょう!

▼初期設定代行プランにご興味のある方は下記問い合わせフォームよりお問い合わせください。